午後の秘密




うららかな休日の午後。

今日は誰もが待ちに待ったホグズミートへ行ける週末だったが、ハリーとは何故か寮の談話室で、山のような本を抱えて机に向かっていた。

「ハリーったら、いっつもタイミング悪くスネイプ先生に逆らうんだから。」
「あいつが陰険なんだ。こんな大量の宿題 絶対終わりっこないよ!」
「だから私が手伝ってあげてるんでしょ?感謝してよね。」

はハリーに笑いかけると、再びノートに目を落としてペンを走らせた。

いつもは賑やかな談話室も、今日は二人の他に数人の下級生がいるだけで他に誰も居ない。

ハリーはしばらく教科書に目を落としていたが、ふと顔を上げ、目の前にいるを見た。

長いまつげ。
黒い瞳。
顔にかかるサラサラとした黒髪。
時折、計算でもしているのか、微かに動く唇は妙に艶かしく、ハリーは思わずゴクリと喉を鳴らした。

「ハリー?どうしたの?」
「ん?...いや、何でもないよ。」

ハリーは曖昧な笑みを浮かべながら辺りを見回した。

ハリーとの他に、談話室には下級生が3人。
だが、3人は少し離れたソファに背を向けて座っているため、こちらから顔を見ることは出来ない。

憧れのと付き合い始めて1ヶ月。

廊下や教室など、人目を忍んではキスを交わす関係にまで到ったものの、奥手なはそれ以上の行為に中々進ませてくれない。

先ほども隙をついてキスをしようとしたら、教科書で頭を叩かれた。

(なんとか上手くいかないかな・・・)

ハリーは指先でクルクルとペンをもてあそびながら、再び教科書に目を戻した。

しかし次の瞬間、ペンは不意にハリーの指先を離れると、テーブルの下へと転がり落ちてしまった。

「あ〜あ・・・。」

ハリーは溜息をつきながら床まで届くテーブルクロスを持ち上げた。

目を凝らしてペンを探すと、の足元に落ちているのが見える。

「大丈夫?」

が顔を上げて問いかけた。

「うん。なんとか…」

ハリーは体ごとテーブルの下に潜り込むと、ペンを拾おうとの足元に手を伸ばした。

「きゃ!」

手を伸ばした瞬間、思わずのふくらはぎに手が触れてしまった。

「ごめん、ごめん。」

ハリーはそう言いながら顔を上げた。

テーブルクロスで覆われた暗闇の中に、ぼんやりとの白い膝頭が見える。

「ハリー?どうしたの?」

の膝がわずかに動き、ちらちらとスカートの奥が垣間見える。

ハリーは、自分の下腹部が急に熱くなるのを感じた。

ドクン…ドクン…

ハリーは手を伸ばすと、そっと掌での膝頭を包んだ。

「きゃ!ちょ、ちょっと何やってるのよ。」

は思わず声を上げたが、振り返ってこちらを見ている下級生達に気付くと、声を落として言った。

(ハリー!早く出てきて!!)

しかし、ハリーはそれを無視するかのように、のスカートをゆっくりと腿の方までたくし上げていった。

(ダメよ、ハリー!!)

はスカートを手で押さえようとしたが、スカートは既に腿の付け根の辺りまで押し上げられ、ハリーの手によって強く抑えられている。

ハリーの目の前であらわになった素肌の太股は、薄暗いテーブルの下で白く浮き出て、、が抵抗しようと もがけばもがくほど、一層 艶かしくハリーを誘った。

ハリーは片手でスカートを抑えたまま、もう片方の手をそっと太股に這わせた。

ゾクリ…

の体に戦慄が奔る。

太股の外側から内側へ…ハリーの手がの足を這う度に、経験したことのない感覚が襲う。

やがてハリーはスカートを抑えていた方の手も放し、両手での太股を愛撫しはじめた。

弾力性のあるしっとりと汗ばんだ肌が、ぴたりとハリーの掌に吸い付く。

ハリーのしなやかな指は、たくみにの足の敏感な場所を探りあて、やがてシリルの体の中心へと到達した。

(・・・・・・!!)

は思わず声を出しそうになったが、周りが気になり必死に声を押し殺した。

ハリーの愛撫に、もはやは真っ直ぐ座ることもままならず、ずるずると滑り落ちるように、椅子に深く沈み込んだ。

ハリーは、目の前まで突き出されたの膝をゆっくりと割ると、下着の上からの敏感な場所に指を這わせた。

「ん・・・!」

微かにの息が漏れる。

ハリーは、の中心に沿ってゆっくりと指を上下させた。

ピクリとの太股が震える。

しかし、は周りを気にしてか、声を漏らすことはない。

突如ハリーの中でイジワル企みが頭をもたげた。

ハリーは人差し指と親指で、の愛らしく隆起しはじめた蕾をきゅっと摘み上げた。

「あんっ!」

の口から思わず甘い声が漏れる。
慌てて周りを見渡すと、下級生達は話に夢中なのか、こちらに気付いた様子はない。
はホッと胸を撫で下ろした。

…やめて、とひとこと言えば良い。

しかし、の体は思いとは裏腹に、ハリーの愛撫を求めている。

の口から漏れた儚い声に、ハリーの下腹部も一気に熱を持った。

ハリーは硬く昂ぶる自分自身を抑え、今はを感じさせるために再びの内股に手を伸ばした。

の敏感な芽をゆっくりと、繰り返し撫で擦る。

温かく湿り気を帯び始めた下着の感触が、ハリーの指先に伝わる。

ハリーはの下着に手をかけると、足許までゆっくりと引き下ろした。

の体の中心に顔を近づけると、むっと女の匂いが漂う。

その匂いに、ハリー自身がヒクヒクとうずき出す。

の足を大きく広げると、薄い陰毛の奥から、てらてら光る秘密の部分があらわになった。

愛液の雫をたたえる入り口が、きゅっきゅっとすぼまるように動いているのがわかる。

ハリーは、そのままの中心に顔をうずめた。

ちゅっと音を立てて、透明な液体を吸い上げる。

「ふっ…!んんん……!!」

たまらず、の口から吐息が漏れる。

ハリーはの液体を味わうと、左右のひだに舌を這わせた。

の中心を作り出している溝や、ひだの先端、内側を、舌先で丁寧に愛撫する。

ハリーの舌からもたらされる快感に、の息は乱れ、体がピクリピクリと反応する。
その動きに合わせて、の入り口から溢れ出る愛液が、お尻の方にまで流れ落ちていく。

ハリーはそれをツツツ…と舌で舐め上げると、指ですくい取り、ピンク色に膨らんで顔をのぞかせている蕾に塗り擦った。

「はうっ…!」

が息を吸い込んだ。

ハリーは舌を尖らせると、充血した蕾をを下から舐めあげ、そこに触れるか触れないかの微妙なバイブレーションを加える。

必死に声を押し殺すの吐息が切なげに響く。

円を描くように舌で舐め回すと、蕾はぷっくりと膨らみ、ひだの奥が生き物のように蠢く。

ハリーは舌を伸ばして、愛液の滴る中心に差し入れた。

の鼻から甘い吐息が漏れる。

できるだけ深く舌を挿入し、ぐるぐると舌でかき回す。

ハリーの口内に、の蜜の味が広がる。

ハリーは舌を一旦引き抜くと、今度は舌を硬く伸ばしてズブッズブッと挿入を繰り返した。

ぐちょっ…くちゅっ…

の太股が震え、奥から愛液が溢れ出る。

…今はただを十分感じさせてあげたい。

ハリーは口を離すと、熱く潤うの中心に、一気に指を差し入れた。

「はああん!!」

は思わず喘ぎ声を漏らしたが、その声は運良く下級生達の笑い声にかき消された。

ハリーは、舌でピンク色に充血した蕾の頭だけを集中的に舐めると、同時に勢いをつけて指を抜き差しした。

くちゅくちゅ、と卑猥な音が響き渡る。

ハリーは、細かく蠕動するの中心の奥深くまで指を差し入れ、ひだをまさぐり、素早くかき回す。

の充血した蕾は、舌の動きに合わせてどんどん硬さを増していく。

はそれでも声を漏らさず、はあ、はあと、切なげな吐息を漏らしながら体を震わせている。

ハリーは指の動きを早めながら、舌先の圧力を高めてグリグリとの蕾をこね回した。

やがてその時が来た。

蕾は舌先を押し返すほどに膨らみ、の中心がビクッビクッと激しく痙攣した。

──────

ハリーがテーブルの下から這い出ると、は頬を上気させたままぐったりと椅子にもたれかかっていた。

「・・・ばか」

はハリーを睨みつけると、小さく呟いた。

「もう、宿題手伝ってやんないだから。」

ハリーはの額にキスをすると、にこっと微笑んで言った。

「ごめんね。でも、かわいかったよ。」

の顔が真っ赤に染まった。

「ハリーのばか!もう知らない!!」

・・・その頃、いつの間にか部屋を出ていた下級生たちは廊下を歩きながらこんなおしゃべりをしていた。

、なんか具合悪かったみたいだね。」
「うん。顔も赤かったし、うなされてたみたい。」
「かわいそう・・・。」
「ハリー・ポッターも居なくなっちゃってたし、声掛けた方が良かったかなぁ・・・。」

その会話を耳にした、通りすがりの"ほとんど首なしニック"は、

「…野暮なことはせん方が良い。」

と、彼らにこっそり耳打ちし、ウィンクして去っていた。


おしまい


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